アスペルガーの不安を包む「魔法の毛布」のお話し
As-Around(アスぺのとなり)
今日はいつも見ないテレビをつけながら
私が隣で観察しているのは
もちろん、アスペルガー アズ直子 なんですが・・・
近年のように、
「ニュース速報」が多く流れる年は顕著に見えてくるのですが、
所謂、発達障害とかASDとか、ADHDとかの傾向がある方は
アズ直子ももちろん、そうなのですが、
情報が過多すぎるのに、
自分が処理できる以上の情報を取り込んでしまって、
さらにそれを自分の事の様に苦しんでいる。
藤野にはそう見えて、すごく心配、というか痛々しいのです。
情報の取捨選択が苦手だったり、
自他の境界があいまいだったりして
普通、何気なくスルー出来るような情報も、
必要以上に不安な形で取りこんでしまう人が多いのだと思う。
で、( ̄  ̄)
嫌な事からは離れてしまえば平気になると思うのだけれど、
頭の中や心の中にストン!とストレートに情報が入ってしまうので
入ってしまった「不安」をなかなか消化できない。
予測できないものへの不安や恐怖も、
私たちが想像する以上に大きいものなはずなので、
テレビ番組が突然報道に変更になったり、
あわただしく速報のテロップが流れて
「いつも」のテレビの様子とは違うものになってしまうと、
極端に不安が募ってしまう。
手足や身体全体を前後にパタパタゆすったり、
部屋中をいったりきたりしたりを繰り返して、
「不安」からなんとか逃れようとする。
そういう人には、多分、
私たちが想像する以上にたくさんの「安心材料」
を準備してあげればいいんだと思う。
彼ら彼女らも自分自身で「安心材料」を得ようとして
●繰り返しの行動だったり、
●同じものを規則的に並べるようなものとか
●儀式的な行動とか、
●何度も同じ質問をしてみたり、
●手をひらひらさせてみたり
●跳びはね続けたり、体を揺すり続けたり・・・
みたいなことをするのだと思う。
まあ、「おまじない」みたいなものじゃないかと・・・
藤野は、
アズ直子がこういう動き?をしているのを見ると
密かに、
「あ、また、チチンプイプイ やってる。( ̄  ̄)」
「何か安心材料あげなきゃな。」
くらいに考えています。
絶対に、この毛布も
アズ直子にとって欠かせない「安心材料」なんです(^ ^)
あなたの「安心材料」を、広尾で見つけてください!(^ ^)
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