2018
06.21

父の日のサプライズ

藤野 淳 物語

 

娘からの、その電話は、
本当〜に突然、  やって来た。

 

 

「・・・○○だよ。。。」

 

 

「!!!え〜〜〜〜〜!!!???」

「あ、うん。。。」

 

 

「父の日だから、電話してあげた。」

 

 

「うん。・・・え〜〜〜〜!!??。」

 

 

 

離婚した元妻のもとで育ててもらっていた
娘からの、突然の電話。

 

 

小学校6年生の時に別れたまま、
7年ぶりの「娘」「娘の声」。

 

 

 

 

「パパ、今日お休み?」

「うん、まあ・・・大丈夫。」

「パパ、今、広尾っていう所にいるんだけど、
・・・来るかい?」

 

「うん、行こうかな。」

「・・・じゃあ、恵比寿駅で待ち合わせ。」

 

「うん、着いたら電話するね。」

「はい、待ってるね。」

 

 

 

 

小学生の時の、両親の突然の離婚。

半分分かったような、
何だか分からないような、

そんな状況の中で、父親がいない生活を迎えて7年。

 

 

 

なのに、

まるで一週間前まで、
普通に一緒に暮らしていたような感じの電話。

 

 

 

意を決して掛けて来てくれた電話のはずなのに、
言いたいことは山ほどあるだろうに、

 

恨み言の一つも口にせず、
中学ではバレーボール部で県選抜に選ばれたんだよ!とか、
高校の時はバンドを組んで、ボーカルだった!とか、
専門学校に通って公務員試験対策を勉強して、
今は○○区役所に勤めてるんだ。とか・・・

 

 

 

父親のほうが、
次から次へと想いが溢れてきて、


でも、何からどう話をしていいか、

完全に混乱していて、

 

 


もうすっかり「大人」に成長してくれた娘の横顔が

眩しくて、眩しくて。。。

 

 

「よく、電話して来てくれたね。」
「本当に嬉しかった。」
「綺麗になったね。」

 

くらいしか、言えなかった。

 

 

 

 

食べたいもの何でも食べさせてあげるから・・・

着たいもの、何でも買ってあげるから・・・

行きたいところには、どこにでも連れて行ってあげるから・・・

たくさん、たくさん、話をしよう・・・

だから、

 

 

「いつでもまた、広尾にいらっしゃい。」

そんな言葉しか、出て来なかった。

 

 

父の日のBigサプライズ

 

 

 

7年分の、お小遣いを、
ガッツリおねだりされる喜び。

 

この娘のために、
恥ずかしくない生き方をしよう!
また上のステージに上がるぞ!

というモチベーション。

 

 

 

物凄く嬉しい困惑に
大感謝 m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

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